こころの医療センター五色台

児童・思春期精神科開設

こどもたちを総合的にサポート

私たちは、こどもたちのこころの問題に対して専門的な診療・治療が行える体制整備を行ってきました。

外来通院、入院、在宅での訪問サポートなど、家庭環境に合わせて支援することが可能です。

また、治療方法は日々進歩しており、お薬での治療だけでなく、こどもたちとの対話を中心とした心理療法や当院独自のアニマルセラピー、遊技療法といった幅広い手段を用いて治療を行うことが可能です。

こどもたちの支援においては、ご家族へのサポートも欠かせません。
私たちはこどもたちをサポートしている支援者や学校の先生方と協力して、こどもたちやご家族の生活を総合的にサポートしてまいります。

児童・思春期病棟 開設に向けて

こころの医療センター五色台は2024年の児童・思春期病棟(定員40床)開設に向けて、児童・思春期の皆様の入院治療の受け入れを強化します。
2003年の開設以来18年間、児童・思春期外来を行ってきた高松駅前の五色台クリニックと連携して、当院では児童・思春期の入院患者の受け入れを行ってきました。
近年、発達障害の概念が浸透し、精神科外来を自ら希望される方も多くなった印象があります。
また、家族構成も大家族から核家族に、あるいは地域のつながりの希薄化に伴い、元来集団で行っていた子育てが周囲のサポートをあまり受けられず両親の実、あるいはシングルマザー、シングルファーザーのみで行う家庭も増加しています。
臨床の現場でも医療的なサポートの必要性を強く実感します。

当院は、2007年に精神科急性期病棟、2018年に精神科救急病棟を開設し、24時間365日断らない医療を実践して参りました。
今回新たに子どもの精神疾患に特化した、児童・思春期病棟の開設を決めました。

子どもたちの置かれている現在の日本の環境は過酷であると言わざるを得ません。
発達障害に関連する暴力等の諸問題、強迫性障害、摂食障害、うつ病等の気分障害、不登校、引きこもり、ゲーム依存等様々な問題に対してこどもたちに、あるいはその保護者に寄り添い、悩み、その問題を少しでも解決する方向を模索したいと思います。

児童・思春期精神科医療を必要とされる方が安心して、医療を受けられる場を作りたいと思います。
まず、こころの医療センター五色台、児童・思春期医療相談室にご相談ください。

病棟イメージ

2024年 新児童・思春期病棟 竣工予定(定員40床)

画像はイメージです

入院中でも学習ができる教室や、成長期の方の体力向上のためのジムも完備しています。

このような症状に

家庭内での暴力、暴言
うつ病などの気分障害
摂食障害
ゲーム、ネット依存
強迫性障害
不登校、引きこもり

このような症状で自宅や施設での対応が困難な場合は、下記までお電話ください。

お問い合わせ

ご予約・お問い合わせ

0877-48-2700

診療受付時間

児童・思春期精神科
[午前]  9:00~12:00
[午後] 13:30~17:00

※初診の受付は16:00まで

住所・連絡先

こころの医療センター五色台
〒762-0023 香川県坂出市加茂町963番地
TEL:0877-48-2700  FAX:0877-48-2886
E-mail:goshikidaihp@themis.ocn.ne.jp

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