医療法人社団五色会

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理事長ごあいさつ
医療法人社団五色会 理事長 佐藤 仁
医療法人社団五色会 理事長 佐藤 仁

 医療法人五色会理事長の佐藤仁です。当法人はすべての患者に笑顔と希望を届けるというミッションの下、上記の行動指針に基づいて運営されております。詳しく説明させていただきます。

 @の安全性に関しては病院に関わらず、すべての分野の組織で優先される課題であると思われ、異論はないと思います。

 Aの継続性に関して、精神科領域はその疾患の特徴より、疾患に罹患してから長期間にわたり、治療を継続する必要のある患者様が多く存在します。いつ症状が悪化しても変わらず治療が受けられるかかり付けの医療機関があることは患者様の安心につながります。そのためには医療機関は身勝手に治療の提供を中断したり、治療施設を閉鎖したりすることは避けなければなりません。したがって人員的にも経済的にも治療が継続できる体制を常に意識し、流行に惑わされず、無理のない運営を心掛ける必要があります。当たり前のことですが医療機関が閉鎖したのでは医療は提供できません。よって2番目に重要としました。

 B番目に精神科治療施設としての専門性を高め、精神科治療における最先端の治療が提供できることを目指します。

 C番目の行動指針は少し変わった表現ですがこれは私の愛読書であるスティーブン・R・コヴィー著『7つの習慣』のなかに出てくるフレーズです。まず個人の自立があって初めて協調し合う人間関係が構築され、その関係が成熟するとお互いの不十分なところを補い合いながら集団として個々の力の総和よりも大きな相互効果が発揮できるという概念です。

 最後D番目に関しては社会は常に変化し、求められる医療も同様に変化しております。このような現代社会において我々医療法人も組織として、あるいは職員一人ひとりが常に変化を恐れず、自ら積極的にスクラップアンドビルトにチャレンジする必要があります。そして精神障害に苦しむ皆様方により良い医療を提供できる医療機関でありたいと考えます。

 2016年4月に4つの新しい組織が誕生しました。精神科訪問看護に特化したGステーション、当院第3番目のデイナイトケア・オリバ、就労支援施設ドリームワークス、事業内託児所オリーブガーデンです。これらの施設が誕生して1年が過ぎ、それぞれの役割を果たすことができるようになってまいりました。

 Gステーションは徐々に利用者が増え、月平均300名弱の患者さんが利用されるようになりました。

 またデイナイトケアでは病院の改修工事のため、デイナイトケアオリバの本来の運用ができていませんでしたが、改修工事の完成に伴い、デイナイトケアはプルミエ、ファミーユ、高齢化する精神障害者にも利用がしやすいリハビリ空間となるよう意識したオリバの3施設体制が本格稼働することとなり、定員も190名となります。

 就労支援施設ドリームワークスは法人車両の洗車のみならず、ホームセンターでの出張洗車や近隣の医療機関や福祉施設等他企業の業務車両の洗車も請け負うようになり、またカフェプルミエに訪れたお客様の洗車もしております。またJ’sセラピーガーデンのポニーの世話を牧ジョブとネーミングして行っており、様々な形で就労を通して地域の皆様方と繋がることができるようになりました。

 最後に事業所内保育事業所オリーブガーデンでありますが、これは私が理事長に就任した2007年当時よりの長年の夢でありました。オリーブガーデンは現在ほぼ定員いっぱいの子供たちに利用されており、当院の雰囲気を明るいものにしてくれております。また本年医療法人五色会は子育て支援事業所として香川県内で初となるプラチナくるみんを取得することができました。


 今後とも従業員が誇りをもって、また安心して働くことができる企業を目指したいと思います。それが精神科医療、高齢者介護の質を担保する原動力になると信じております。今後ともご指導よろしくお願い申し上げます。


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