皆様、初めまして
この度、作業療法のブログを連載していく事になりました。
作業療法を通して精神科領域における入院治療がどのようなものなのかをお伝えできればと思います。
入院治療にどのようなイメージを抱いていますか?
入院治療では治療が優先される為、生活に制限をきたす事があります。
制限をきたすと、これまで大切にしていた作業が行えなくなり、入院生活に意味を見出しにくくなりがちになります。
これは一般科、精神科問わず起こりうる現象です。
その為、作業療法では患者様の作業に焦点を当てて治療にあたります。
今回はオリーブの収穫体験を紹介させて頂きます。
まずは事前説明を行います。安心と安全の確保に努めます!
笑えるって素晴らしいですよね♬
患者様にとって価値ある時間であればなと思います(^^)
最後に一言、声掛けをしました。
「オリーブの収穫作業はドリームワークス(当院の就労継続支援B型の施設)でも行っているんですよ」
考える機会になれば幸いです。
2017/11/02(木)
天高く馬肥ゆる秋。地球の大きさを感じる澄み切った空の下
デイナイトケアでは初めての運動会をセラピーガーデンで開催しました!
競歩、玉入れ、座って綱引き、風船割りリレー、パン食い競争等約10種目の競技に
プルミエ、ファミーユ、オリバの3施設に加えコラゾン(坂出メンタルデイケア)の
利用者も駆けつけ激しい対抗戦が繰り広げられました。
競技の中では満面の笑顔、真剣な表情、悔しそうな表情、人を応援する姿など
普段は見られない場面がありました。
中には張り切りすぎて転んでしまう方(スタッフも含む)も
居ましたが大丈夫!!
芝生の絨毯のおかげで最後まで大きな怪我もなく終えることが出来ました。
結果は、オリバ・コラゾン合同チームが優勝!!!
参加者からは「優勝なんてはじめての経験や!」
「めちゃくちゃ盛り上がっておもしろかったわ^^」
など、皆笑顔だったのが印象的でした。
また、来年もこの青空のもと第2回を実施したいと思います(^^*)
9月2日土曜日に高松市にある東部運動公園で「第一回フットサル選手交流会」が開催され、
デイナイトケアフットサルチーム五色台が出場しました。
県内からは「いわき病院」と「三光病院」「しおかぜ病院」の
各デイケア利用者さん及びスタッフと志度中学校サッカー部、
県外からは岡山県精神科合同チームなど県内外から合わせて
14チーム(6名で1チーム)が出場しました。
フットサルボールを使用したレクリエーションや練習試合を行い炎天下の中、
生き生きとプレーする中学生に混じって利用者さんも
一生懸命ボールを追い掛けていました。
志度中学校サッカー部顧問の先生は
「フットサルを通じて幅広い年齢層の方と触れ合え、学生達もとても良い経験になった☆」と
おっしゃっており、利用者さんも若い力に触れ、
とても良い経験になったのではないかと思います。
今回、初めての試みで第二回選手権交流会にもぜひ参加したいです。