デイナイトケアでは、新たに「城跡巡り」のプログラム活動を始めました。
記念すべき第1回目は18名の方が参加し、綾川町にある羽床(はゆか)城跡を訪れました。
城跡がある山の麓には、地元の小学校が作った羽床城の案内板が立っていました。
参加者も立ち止まって興味深そうに読んでいます。
平安時代から戦国時代にかけてこの付近一帯は羽床一族が代々治めていたそうです。
城の周辺は今でも「羽床」という地名であり、その名前が現代まで伝わっています。
香川県の白といえば丸亀城や玉藻城(高松城)を思い浮かべる人が多いかもしれませんが
それ以外にも多くの城が香川県にはあったのです!!!
羽床城は小高い山の上にあり、参加者は竹薮に囲まれた山道を登って城跡を目指します。
急な上がり坂が続き息が切れそうになりますが、頑張って進みます。
山道を登りきり、ようやく頂上に到着しました。
400年に渡ってこの地域を治めていた城の名残はなく周りは草が生い茂っていますが
かつてここに何かが建っていたという面影はありました。
在りし日の城の姿を想像しながら、周囲を散策してみました。
「本当にここにお城があったの?」「どうしてお城はなくなってしまったの?」と
参加者は興味津々にスタッフへ質問していました。
帰りも元気に山を降ります。
ふだんはあまり人が足を踏み入れない城跡の探検を無事に終えました^^
次回は戦国時代に瀬戸内海の海賊が拠点にしていたという、坂出市の沙弥島(しゃみじま)
城跡を訪れてみたいです♪♪